コルチゾールは主に、体内の脂質やたんぱく質をエネルギーに変えることや、血圧を高めることを促します。一般的に睡眠中はコルチゾールの分泌が低く、午前3時ころから明け方にかけて分泌が増え、起床後30~60分後にもっとも分泌が増えると言われてます。
これは、何も食べていない状態でエネルギーが身体に回っていない睡眠中から、起床後すぐにエネルギーを使って動けるようにするための機能と考えられています。
また、睡眠時と比べてストレスを感じやすい日中に備え、身体中へのエネルギー供給を促す役割もあります。
その意味では、目覚まし時計のような働きをしているホルモンと考えられるでしょう。
他にも、コルチゾールは体内の免疫機能を緩和して炎症を抑える働きがあることから、消炎剤の成分として使われることもあります。
このように、コルチゾールは基本的には身体のバランスを整える働きをしており、それ自体は体に悪影響を及ぼすものではなく、体に必要な存在なのです!
◆◆◆
えはら整体院
◆◆◆
宮原駅前 徒歩1分
◆◆◆
Opmerkingen