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リンパってそもそも何?2

☆体液のph値の変化

人のカラダには、リンパ液・血液などを含む“体液”が流れています。実はその濃度(ph)は決まっているんです。phというのは、アルカリ性か酸性かを示す値であり、ph7.2が中性、それ未満が酸性、それ以より高いとアルカリ性となります。



人の体液は、ph7.4を示し、弱アルカリ性になるように常に調節されています。それが乱れると身体の不調をきたすんです。私達の身近で、それらを調節できるものが塩分と水分です。塩分を摂りすぎたり、水分量が少ないと数値が酸性に傾くのを防ぐため、今ある水分を体内に残そうと、排泄しなくなり、循環機能が低下します。その結果、老廃物を含むリンパ液が滞りやすくなるのです。


☆筋収縮(ポンプ)機能の低下


循環機能の向上において、大切な役割の一つが、筋のポンプ作用です。体液を流すためには、運動による筋を収縮させることが必要となります。それがポンプとなり循環を促すのです。


運動不足の人は筋力が低下するだけでなく、普段からポンプ機能が働いていないので、老廃物が溜まりやすくなります。 


原因のひとつとして、夏に多いのが冷房による冷えです。冷えている=熱(エネルギー)が生まれていない=筋収縮ができていないということになります。運動不足のときと同じメカニズムで、リンパが溜まりやすくなってしまうんです。

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えはら整体院

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