骨盤の開閉についてよくお伝えしていますが、一言で骨盤といっても「腸骨・仙骨・尾骨・恥骨・坐骨」という骨が集まり形成されています。
なので単純に骨盤が歪む・開くと言っても様々な傾向があるという事を知っておいて下さい!
そして今日は骨盤よりも更に注目すべき部分についてお伝えしたいと思います(^^)/
その部分とはズバリ!「股関節」です\(◎o◎)/
股関節は太腿の骨の付け根で、骨盤と結合する部分です。
この部分が外側に開いてしまうと、内臓下垂や生理トラブル、猫背、下肢のだるさ、むくみ、冷え性etcの症状が起こりやすくなります(>_<)
つまり股関節が開くという事は、ソケイ部の血管やリンパが圧迫されて、足先への流れが悪くなってしまいますφ(..)
その結果下肢を中心にトラブル発生の原因になりやすいので気を付けましょう!
よく身体の不調やダイエットの失敗などは、骨盤が開いているのが原因だと言われる事が多いですがそれは結果であって原因ではありません!
骨盤が開いてしまう原因は、実は股関節にあります。
「ポッコリお腹」や「下半身太り」などは骨盤の開き(緩み)が原因になっていることが多いのですが、その更なる原因は股関節が開きっぱなしになっているからなのですφ(..)
これは時代の移り変わりが招いた症状かもしれません。
昔の日本人は股関節を容易に開くことがご法度でした!「股を開く=行儀が悪い」
昔は着物に草履、下駄、そして正座などが習慣になっていたので、股関節が開きっぱなしになることが少なかったのです!
股関節が開きっぱなしになると猫背やO脚、ガニ股などになりやすいのです(>_<)
最近は着物や浴衣を着る機会が減りましたが、着物だと大股に脚を開くことはできませんよね(笑)
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